この記事ではPanasonicとAppleの最新VRゴーグル情報をお届けします。誰もが知る超大手メーカーのVR参入ということで、かなり注目されている2機種です。
まだ発売前で開発中のため、現時点で分かっている情報や特徴をエロVR好きの管理人視点でまとめてみました。
今までのデバイスではなかった強力なスペックを持つと予想されているので、ぜひ注目してください。
▼VR初心者の方は以下の記事からどうぞ▼
Panasonic VRグラスの開発情報
2021年1月に世界最大のテクノロジー見本市「CES」で、パナソニックから新型VRゴーグルが出展されました。
元々は前年のCES2020で初めて出展されていましたが、今回は大きく改良を重ねたものを発表しています。
始めに機能や特徴を一覧でまとめてみました。
- 150gの超軽量眼鏡型ボディ
- 5.2K解像度 2,560×2,560ディスプレイ
- 世界初HDR対応のマイクロOLEDパネル
- テンプル内蔵高音質スピーカーシステム
- 6DoFトラッキング対応
- 瞳孔間距離・視度調整機能を搭載
- スマホ・PCのいずれかに接続
デザインは小型・軽量化を目的として作られており、眼鏡のように手軽に装着できます。頭部の重さや圧迫感もないので、長時間の利用が快適になりそうです。
ディスプレイは、VRグラスの大手メーカー「Kopin」の共同開発で生まれたマイクロOLEDパネルを採用。5.2K相当にあたる片目2,560×2,560の超高解像度で、網目状に見えるスクリーンドア効果も大幅に軽減されています。
世界初のHDR(ハイダイナミックレンジ)にも対応し、明暗のコントラストが飛躍的にアップ!黒浮き・白飛びがなくなるので、現実の視界のように自然で滑らかな映像が広がるでしょう。
スピーカーはイヤホンなしで聞ける「テンプル内蔵高音質スピーカーシステム」を搭載。臨場感のある立体音声が聞ける仕様になっています。
開発当時は頭の動きのみ感知する3DoFトラッキングも6DoFに改良されました。カラダの動きも感知するので、360度見回せる臨場感のあるゲーム体験も可能です。
瞳孔間距離・視度調整機能も搭載し、誰が付けてもピントが合うと思います。装着感の機能性も申し分ない内容ですね!
スマホとの連携でアダルトVRも問題ない?
問題はアダルトVRが見れるのか?ということ。
管理人的には間違いなくアダルトVRは見れると思っています。理由はスマホかPCに接続しないと使えない方式で作られているからです。
元々はMeta Quest 2などと同じスタンドアロン型で検討したようですが、軽量化を目指すことから外部機器への接続がベストだったとのこと。
FANZAを始めとしたアダルトVR動画を配信するサイトでは、必ずスマホへの対応が行われています。そのままスマホの映像が同期されるのかわかりませんが、問題なく視聴できると踏んでいます。
5Gスマホとの連携となるので通信速度も爆速。USBケーブル1本でつなげるので、オナニーの邪魔にもなりません。
そしてPCに接続した場合、Steam用のVRゴーグルとして認識されます。他のPCVRの視聴方法と同じようにエロコンテンツを楽しめると思います。
発売日と価格についての情報
Panasonic VRグラスの発売日については、2021年度中の商品化を目指しているとのことです。開発当初は2021年前半の発売予定でしたが、新型コロナ感染拡大の影響で遅れるようになりました。
価格については10万円台が予想されていますが、まだ詳しい金額は発表されていません。
現在メインで使われている高機能のVRゴーグルは、3~5万円台なのでかなり高いですよね。その分機能性がピカイチなので、当然といえば当然でしょうか。
アダルトVR目的で買うにはリスクが大きいかなと思います。
Apple VRゴーグルの開発情報
AppleのVRヘッドセットについては、まだ開発中の段階であり現物なども一切ない状態です。
報道されている内容をまとめると、以下の機能が付くのではないかと予想されています。
- 8K×2枚で16Kの超高解像度
- マイクロ有機ELディスプレイ
- 最新のアイトラッキング
- LiDAR搭載
- M1 Appleプロセッサよりもさらに強力に
- 12台以上のカメラ搭載
- AirPods Proと同等の空間オーディオ技術
- ワイヤレスのスタンドアロン型
解像度は驚異の16K!人間の視界は32kだと言われているので現実との差はほとんどないと言っていいでしょう。
ここまで解像度が高いと、現状最高画質の4KアダルトVRが追いつかないレベルです。今後エロ動画の画質がどれだけ上がろうともAppleVRなら対応できますね。
さらにアイトラッキング機能により装着者の視線を追跡。自分の視線の中心部を高解像度化するので、ピントが合わないことも無くなるでしょう。
報道では専用の独自プロセッサが搭載される可能性があるとのことでした。MacBook AirやPROに使われているM1 Appleシリコンプロセッサ以上のものを開発するみたいですよ。
処理速度などは間違いなくサクサク動くと思います。
これまでiPhone6・7などを担当したデザイナー「アントニオ・デ・ローザ」氏が、The Informationの報道をもとに制作したデザインがこちら。
仮の名前として「Apple View」と名付けられており、スタイリッシュなデザインで、中央のロゴマークがAppleっぽくてかっこいいです。
VRとARを組み合わせた複合現実セット
AppleVRゴーグルの最大の特徴は、VRとARが合わさった複合現実(MR)ヘッドセットだということ。
ARとは「Augmented Reality」の略で拡張現実と訳されます。現実の世界の映像にCGやアニメーションを重ねて表示することで、仮想空間を作り出す技術です。
2016年に大流行したポケモンGOもこのARシステムが使われています。カメラを向けるとポケモンたちが現実世界に現れたようなリアル体験ができましたよね。
今作には12台の内蔵カメラと『LiDAR』というレーダーを照射し離れた対象物の距離を測定する機能も付いています。AR機能の精度も非常に高いと思います。
MR(複合現実)では現実と仮想世界が融合した映像体験となります。「何かの情報がホログラムのように出て、空間で操作できる…」なんて未来も目の前に来ています。
これをアダルト動画に置き換えると、「好きな女優が目の前に現れて自分の家でヤれる」なんて作品が作られそうですね。
このAppleVRゴーグルがきっかけとなり、AR用のAV作品が作られてもおかしくないと思います。
発売日と価格についての情報
発売時期については早ければ2022年の予定で現状はっきりとした情報はありません。
そして驚くべきはその価格。なんと3,000ドル(30万円)はするだろうと予想されています。
正直一般ユーザーだと到底手が出せる金額じゃないですね。
企業の狙いとしてはPCのMac Pro・MacBook Airなどと同じ位置づけにしたいのかなと思います。
となれば「シリーズ化されて、安く買えるようになる…」といった未来も予想できますね。これまで何度も技術革新をしてきたApple社なので、どんどん進化するVRデバイスになるでしょう。
まとめ
今回ご紹介したPanasonicとAppleのVRゴーグルは、業界でも注目を集める2つとなります。
まだ明らかにされていない情報も多いのですが、今までになかった最強クラスのスペックを持つことは確かだと思います。
ただ価格の面では10万を超えることになりそうです。コスパよくAVを視聴したい方はおすすめできませんので、以下記事を参考にしてみてください。
どちらにせよ新世代のVRデバイスを引っ張っていくことになるのは間違いないでしょう。これからも各メーカーがしのぎを削って、アダルトVRに最適なゴーグルが誕生することを願っています。
そしてゆくゆくはARが融合したアダルト動画を視聴したいですね。自分の家で憧れのAV女優とヤりまくれるかもしれません。
引き続き動向に注目して、正しい情報が出れば追記して書いていきますね。
バーチャル岡本
スケベイトの管理人でライター歴5年を誇るアダルトVR専門家。
年間500本以上のVR AVを視聴し、国内・海外合わせて30以上のアダルト動画配信サービスを経験。
VRだけに留まらず幅広いエロ情報を研究し発信し続けている。