PlayStation VR 2は2022年以降に発売が予想されている、PS5向けの次世代VRゴーグルです。
ロングセラーを記録した前作のPSVRから6年。開発が進められていましたが、2022年1月に正式発表があり、さらに注目が集まっています。
アダルトVRユーザーからすれば気になるのは、エロ動画の視聴に適しているのかどうか。
前作から加味しても間違いなくFANZA(DMM)には対応してくれると思いますが、機能面はすごく気になりますよね。
今回はPSVR2に関する最新情報と、アダルトVR動画の視聴に適しているか予想も交えてまとめてみました。
気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
▼アダルトVRが分からない方は以下の記事からどうぞ▼
バーチャル岡本
2018年にアダルトライターとして活動を開始。現在はスケベイトの管理人として全記事を執筆しています。
Oculus Quest 2を中心に様々なVR機器で毎月50本以上のAV作品を視聴。国内・海外合わせて30以上のアダルト動画配信サービスを試しました。
経験と知識を活かした役立つエロ情報を発信していきます。
PlayStation VR 2(PSVR2)の特徴を前作と比較して紹介
まず始めにPSVR2の特徴やスペックを前作と比較して見てみましょう。
PlayStation VR2 | PlayStation VR | |
---|---|---|
ディスプレイ方式 | 有機EL | OLED |
パネル解像度 | 片目2,000×2,040 | 片目960×1,080 |
リフレッシュレート | 90Hz、120Hz | 90Hz、120Hz |
レンズ間距離 | 調整可能 | 調整可能 |
視野角 | 約110度 | 100度 |
センサー | モーションセンサー:6軸検出システム (3軸ジャイロ・3軸加速度) 装着センサー:IR近接センサー |
モーションセンサー:6軸検出システム (3軸ジャイロ・3軸加速度) |
カメラ | トラッキングカメラ×4 (VRヘッドセット、VRコントローラートラッキング用) IRカメラ×2(視線トラッキング用) |
PlayStation Camera(外部に設置) |
フィードバック | ヘッドセットの振動 | なし |
通信ケーブル | USB Type-C® | HDMI、USB |
オーディオ | 入力:内蔵マイク 出力:ステレオヘッドホン端子 |
入力:内蔵マイク 出力:ステレオヘッドホン端子 |
▼前作の詳細は以下の記事をご覧ください。
PSVR2では新たに4KHDRディスプレイが採用。プレイヤーの中心視野ほど高画質となるフォービエイテッド・レンダリングの新技術で、より高品質な映像体験ができます。
数字で見ると片目2,000×2,040となるので、前作から2倍近くに跳ね上がったことになります。
さらに視野角が110度になったことで見やすさもアップ。アダルト動画の視聴でもプラスとなるでしょう。
前作のPSVRでは外部カメラを設置してトラッキングをしていましたよね。今作ではカメラがヘッドセットに内蔵されているので、本体以外のカメラは必要なくなりました。
そしてPlayStation本体とつなぐ接続ケーブルは1本に減少。以前のように何本もケーブルをつなぐ必要はありません。
またゲーム内のアクションから受ける感覚を増幅させる「センシング機能」も搭載。内蔵されたモーターによって触覚要素などを追加してくれます。
より一層リアルなゲーム体験ができるようになったのです。
アダルトVRでもこの機能が追加されれば革新的なんですけどね。顔を舐められたらその感覚がするとかなったら、最高じゃないですか?
そして今作では新たに専用の「PlayStation VR2 Sense™コントローラー」が開発されています。
ボタン | [右] PSボタン、オプションボタン、アクションボタン(○ボタン/×ボタン)、R1ボタン、R2ボタン、右スティック/R3ボタン [左] PSボタン、クリエイトボタン、アクションボタン(△ボタン/☐ボタン)、L1ボタン、L2ボタン、左スティック/L3ボタン |
---|---|
センシング/トラッキング | モーションセンサー: 6軸検出システム (3軸ジャイロ・3軸加速度) 静電容量式センサー: 指検知 IR LED: ポジショントラッキング |
フィードバック | トリガーエフェクト(R2/L2ボタン)、ハプティックフィードバック(各コントローラーにつき1つのアクチュエーターを搭載) |
端子 | USB Type-C®端子 |
通信 | Bluetooth® Ver5.1 |
電池 | 種類: 内蔵型リチウムイオン充電池 |
注目はフィンガータッチ機能。ボタンではなく触れるだけで指を検知し、動作の幅も広がりました。
振動機能もあり、ヘッドセットとともにさらにリアルな体験ができる後押しをしてくれます。
大まかな機能は以上となります。念のため以下に箇条書きでまとめてみました。
- 片目2,000×2,040の4K HDRディスプレイ
- 視野角110度で見やすくなった
- 本体トラッキング機能により外部カメラが必要ない
- 接続ケーブルがUSB Type-C®1本に減少
- 触覚要素を感じれるセンシング機能を追加(ヘッドセットが振動など)
- 新型のVRコントローラーを導入
まだ現段階で分かっていないことは
- 本体価格
- 発売日
SONYの発表によれば2022年以降になるとのことなので、ひょっとしたら2023年・2024年と延長される可能性は十分考えられます。
外観デザインがついに発表
2022年2月22日についに外観デザインが発表となりました。
前作とは違い、白を基調としたシャープなデザインがかなりかっこいいですね。
PS5のデザインと似ているので一貫性を意識したのだろうと思います。
接顔パーツもボリュームがあり、しっかり顔を覆ってくれそうですね。相当フィット感が強そうなので没入感も高いのではないでしょうか。
早く現物が見たい!!
アダルトVR視聴の面でプラスになりそうなこと
PSVR2のスペックや特徴から、アダルトVR視聴の面でプラスになりそうなポイントを見つけました。
4KHDRディスプレイと広い視野角
なんといっても大きい特徴は4KHDRディスプレイでしょう。このキレイさは現行のVRゴーグルで1番人気のMeta(Oculus) Quest 2の【1,832×1,920】より上です。
現状配信されているアダルトVR動画の最高画質は4Kなので、最大限に引き出してくれることだと思います。
また4K以上のさらなる高画質エロVRが作られても、PSVR2ならしっかり対応してくるはずです。
そして110度の視野角もプラスですね。
視野角が狭いと上記の画像のように、映像外の黒い部分がすぐ見えてしまいます。PSVR2なら視界いっぱいにバーチャル空間が広がるのでリアリティがアップするでしょう。
接続ケーブルが1本に減少
接続ケーブルが1本に減少したことはアダルトVR視聴の面でも大きくプラスですね。
前作ではプロセッサースニペットを挟むことで何本ものケーブルを使って接続していました。図に起こすとこんな感じ。
ここまでケーブルが乱立しているとオナニー中かなり邪魔なんですよね。ケーブルが当たることで没入感の妨げにもなります。
1本になったことで映像に集中できそうですね。
また今作ではトラッキングカメラも不要になるので、設定も超カンタン!急な体勢変更も問題ないので、使い勝手が良くなると思いました。
PS5向けなので操作もサクサク
PS5といえば5.5GBのSSDを採用しているので、読み込み速度が爆速です。
ロード時間の大幅な短縮はPSVR2にも活かされますね。アプリの立ち上げも早いので、すぐにアダルトVR動画が視聴できると思います。
PS5については以下の記事をご覧ください。
PSVR2で気になること
ここからはPSVR2で管理人が気になることを2つご紹介します。
発売までにPS5の生産は追いつくのか?
PSVR2はPS5向けのデバイスですが、発売までに十分な生産ができるのでしょうか?
PS5は2020年11月に発売されたものの、2022年に入っても品薄状態は継続。どこで買うにしても抽選でしか手に入りませんよね。
この状態で出しても一部ユーザーにしかPSVR2が売れないので、かなり問題だと思います。
コロナの影響で世界的に半導体が不足しています。PS5どころかPSVR2も十分に作れないのでは?
増産は今後のカギになるでしょうね。PS4に互換性があればとも思いましたが叶いませんでした。
接続コード数は減ったが、無線では使えない
無線で使えないのはアダルトVR視聴の面でいけばマイナスですね。
確かにケーブル量の減少、外部カメラがいらなくなったのは最高ですが、結局ケーブルは繋がないといけません。
これによりアダルトVR動画を見るのにも場所が限定されるということです。
どちらかというと仰向け状態が多いので、PlayStation5の前にベッド・ソファがない方は不便でしょうね。
また家族にバレずに使いたい方もエロ目的には向いてないかなと思ってしまいます。
アダルトVRの視聴に適しているか?
現段階で言えるのはアダルトVR視聴には適していると思います。ただ接続ケーブルにより見れる場所を選ぶので、個人差がありそうです。
管理人的には最適までは言えないかな…と思います。やっぱりどこでも無線で使えてスペックも高いMeta(Oculus) Quest 2のほうが使いやすそう。
ただあくまでもアダルトVR視聴の観点なので、ゲームプレイがメインの方には強くおすすめできる機器です!!
4KHDRディスプレイ・リアル感を増すセンシング機能など、想像するだけで面白いに決まっています。
「アダルトVR動画はおまけでいいよ」というのなら間違いなくチェックすべき機器でしょう。引き続き情報が分かったら追記していきます。
バーチャル岡本
2018年にアダルトライターとして活動を開始。現在はスケベイトの管理人として全記事を執筆しています。
Oculus Quest 2を中心に様々なVR機器で毎月50本以上のAV作品を視聴。国内・海外合わせて30以上のアダルト動画配信サービスを試しました。
経験と知識を活かした役立つエロ情報を発信していきます。