DPVR-4DとSKYWORTH-4Dはエル・エー・ビーから発売されているVRヘッドマウントディスプレイです。
アダルトフェスタVRに完全に特化した作りで、一体型デバイスの快適さも持っています。
今回はスペックや魅力などを徹底調査!アダルトVRを見るのに最適なのかチェックしていきたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
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DPVR-4DとSKYWORTH-4Dのスペックを比較
始めに両機種のスペックを比較していきましょう。
項目/機器 | DPVR-4D | SKYWORTH-4D |
---|---|---|
価格 | 33,000円 | 33,000円 |
重量 | 410g | 319g |
ディスプレイ | 2560×1440 / 72Hz / TUV Blu-ray Eyes-Care | BOE Fast-LCD 2.5K flash screen ( 2560×1441 ) / 72Hz |
RAM/ROM | 2G / 16G | 2G / 16G |
プロセッサー | Allwinner VR9 | Allwinner VR9 |
スピーカー | Surround-sound double speaker | Width Mini speaker |
レンズ/視野 | Fresnel Lens / 96° | Fresnel Lens / 105° |
バッテリー | 4000mAh ( 最大5時間 ) | Li-ion 3500mAh |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 | Bluetooth 4.2 |
比較してみたところ、スペックの差はほとんどありませんでした。
ディスプレイは種類は違うものの解像度は同じ。Oculus Goと同じ解像度なので、高画質のVRAV視聴が可能です。
大きく違うのは重量だけでしょう。SKYWORTH-4Dのほうが約90gも軽いので長時間の視聴時にも疲れにくいと思います。
その他スピーカー・レンズなど多少の変化はありますが、違いを感じることはありません。よってどちらを買っても問題ないと考えています。
個人的にはSKYWORTH-4Dのほうが軽くて視野も広いのでオススメ!
2機種の特徴と魅力
2機種に共通して言えることは、動画視聴に特化しているということ。
どちらも頭の動きしか感知しない3DOFトラッキング方式なので、VRゲームのプレイは難しいです。さらに操作は本体のタッチパッドなので余計細かい操作はできないですよね。
その他大きな特徴が5つあります。
- アダルトフェスタVRに特化したデバイス
- オナホ連動「+1D」システムにも対応
- SDカードで保存容量アップ
- DRMフリーの動画が見れる
- アダルトチャンネル対応店舗で4,000本のAVが見放題
順番に解説していきますね。
アダルトフェスタVRに特化したデバイス
最大の特徴として、2つは『アダルトフェスタVRを使うためのデバイス』だということ。
ではなぜアダルトフェスタVRに特化しているのか?実際に2つのホーム画面を確認すればわかります。
DPVR-4D
SKYWORTH-4D
ホーム画面にはアダフェスのログイン(LPEG POINT)があり、購入済みリストから作品を選ぶことができます。起動してすぐにストリーミング再生が可能です。
アプリに入って動画を探して…という手間がないので、かなり便利!
そして端末へのダウンロードも可能。月額見放題プランにも対応しているので、単品以外の視聴にも役立ちますよ。
いま出ている機種の中で、アダフェスを使うなら1番快適に使えると思います。FANZAなど他のVR配信サービスを使わない方ならぴったりですね
オナホ連動「+1D」システムにも対応
アダルトフェスタといえば、オナホとVR映像が連動する「+1D」システムが魅力的です。
これによりVRオナニーのリアルさがさらにアップ!本物のセックスに極限まで近づけることができます。ライバルのFANZAには実装されていないので、かなり貴重な機能です。
もちろんDPVR-4DとSKYWORTH-4Dはどちらも対応済み。Bluetoothが付いているので、アプリを介さずに使用が可能です。
今まで「+1D」を使う場合、DimensionPlayerというアプリが必要でした。しかしOculus Goまでしか対応しておらず、最新機種では使えないことも。
このことからもアダルトフェスタVR特化ということがわかりますね。
SDカードで保存容量アップ
VRデバイスとしては珍しくSDカードによる容量アップが可能!最大256GBのSDカードが使えるので、ダウンロードも快適になります。
そもそも本体の空き容量は、アプリ分を抜いて8GB。アダルトVR動画は高画質版なら10GB前後はかかるので、容量アップは必須ですね。
これでも足りないという方は別売りの外付けVRサーバーを利用しましょう。
接続すると一気に2TBまで保存が可能で、4KのアダルトVR動画でも100本~300本はダウンロードできる計算に!
通常18,700円ですがセット価格だと割引もあるので、多くの動画を保存したい方にはおすすめです。
⇒販売ページはこちら
アダフェスチャンネル対応店舗で4,000本のAVが見放題
アダフェスチャンネルはネットカフェや個室ビデオに導入されている店舗向けのチャンネルのことです。
対象の店舗にDPVR-4DかSKYWORTH-4Dを持って、Wi-Fiを繋げば4,000本以上のVRAVが見放題で楽しめます。
快活クラブ・金太郎・宝島24など全国どこでも利用できるので、詳しくは公式サイトの導入店舗一覧をご確認ください。
DRMフリーの動画が見れる
DRM制限がかかっていない動画なら、DPVR-4DとSKYWORTH-4Dでローカル再生ができます。
FANZAなどの動画は公式アプリでしか視聴できないため、DRM制限がかかっています。国内の作品はほとんどかかっていることが多いです。
ただ海外のVRサイトだと全てDRMフリーです。基本的に見放題プランとなりますが、一度ダウンロードした動画は退会しても見ることができます。
下記記事で無修正VRサイトについて紹介しています。合わせてご覧ください。
DPVR-4DとSKYWORTH-4Dのデメリット
参考としてDPVR-4DとSKYWORTH-4Dのデメリットを2つご紹介します。
FANZAが利用できない
先ほどアダルトフェスタVRの特化デバイスだと説明したように、その他のエロVRサイトが一切使えないのです!
特に痛いのがFANZAが使えないこと!!
FANZAといえば国内最大のVR作品数を誇る大手動画配信サービス。独占配信作品が多く、他では見られない作品が魅力です。
詳細⇒FANZAのVRをおすすめする10個の理由!絶対見るべき独占配信AVも紹介
VRAVを見るなら登録が必須級なだけに、最大のデメリットではないかなと考えています。
様々なサイトを使い分けたい方には絶対におすすめできない機種です。
VRコンテンツが少なすぎる
DPVR-4DとSKYWORTH-4Dではやれることが少なすぎると感じました。
アダフェス以外にデフォルトで用意されている動画アプリは『VeeR・360Channel』だけ。アプリストアもなくこれ以上増やすこともできません。
ブラウザ機能はあるのでネットサーフィンやYouTubeの視聴などはできます。しかしわざわざVRで見る必要もないので、あまり使う機能でもないですね。
ゲームもないので動画視聴以外にやることがありません。本当にアダルトVRの視聴だけに特化しているなと感じました。
DPVR-4DとSKYWORTH-4Dはこんな人におすすめ
ここまでの特徴をまとめてみて、DPVR-4DとSKYWORTH-4Dはこんな人にオススメだとわかりました。
- アダルトフェスタVR以外使わない人
- オナホ連動システム「+1D」を使う人
- アダルトVRの視聴以外は興味がない
この3つのいずれかが当てはまっている方は購入を検討してもいいと思います。逆にアダフェスのヘビーユーザーならこれ以上のVR機器はありません。
【結論】Meta Questシリーズを買ったほうがいい
管理人である僕の意見としては、絶対にMeta Questのほうがオススメだということです。
Meta Questシリーズは現在Quest 2・Quest Pro・Quest 3の3機種が発売されている、業界人気No.1のVRゴーグルです。
Meta QuestだとFANZAとアダルトフェスタVRの両方に対応しており、それぞれコードレスで快適に視聴できます。
解像度や遊べるVRコンテンツも圧倒的に上なので、よほどアダルトフェスタにこだわりがない限りはMeta Quest 2や3を選んだほうが賢明かなと思います。
▼詳しくはこちらの記事をご覧ください
後継デバイスのDPVR-4D Proもおすすめ
機器名 | DPVR-4D Pro |
---|---|
本体価格 | 49,480円 |
使用方式 | スタンドアロン型 |
解像度 | 3840×2160 |
視野角 | 100° |
重量 | 350g |
リフレッシュレート | 72Hz |
トラッキング | 3DoF |
ピント調整 | ○ |
FANZA | 利用不可 |
アダルトフェスタVR | ホーム画面に常設 |
DPVR-4D Proは2022年2月に発売されたVRヘッドセットです。
特に解像度が上がっており4K解像度に相当する3840×2160のディスプレイ!高精細かつ鮮やかな発色により、アダルトVR動画も最大限までキレイに映してくれます。
今作ももちろんアダルトフェスタVRに特化しており、相変わらず3DoFのFANZA未対応という残念スペック。
今回紹介したDPVR-4DとSKYWORTH-4Dよりはハイスペックなので、こちらも検討してみてください。
まとめ
DPVR-4DとSKYWORTH-4Dはスタンドアロン(独立)型のVRヘッドセットで、快適なエロVR動画視聴を実現していました。
機能性としてはアダルトフェスタの利用に特化しており、オナホ連動「+1D」の使用にも対応しています。DRMフリーの海外無修正VRの再生にも使えますね。
ただ一般的なVRコンテンツは少なすぎるので、完全にアダルトフェスタVRの専用ゴーグルとして使うものだと思いました。
特にこだわりがない方はMeta Questなど、別のデバイスを選んだほうがいいです。
引き続きアダルト動画が見れるVR機器を特集していきたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。
バーチャル岡本
スケベイトの管理人でライター歴5年を誇るアダルトVR専門家。
年間500本以上のVR AVを視聴し、国内・海外合わせて30以上のアダルト動画配信サービスを経験。
VRだけに留まらず幅広いエロ情報を研究し発信し続けている。