Project Cambriaとして開発されていた新型VRヘッドセット『Meta Quest Pro』がついに正式発表されました。
Meta初の高級ハイエンドモデルとして高性能・高画質化に加え、軽量化も果たしています。
現行のMeta(Oculus) Quest 2はアダルトVR視聴に最適だったので、Meta Quest Proもかなり楽しみな1台ですね。
今回はMeta Quest Proの特徴やスペックなど、アダルトVRユーザーの観点からまとめてみました。
ぜひ参考に楽しんでいただけたらと思います。
▼現行モデルMeta Quest 2についてはこちら▼
バーチャル岡本
スケベイトの管理人でライター歴5年を誇るアダルトVR専門家。
年間500本以上のVR AVを視聴し、国内・海外合わせて30以上のアダルト動画配信サービスを経験。
VRだけに留まらず幅広いエロ情報を研究し発信し続けている。
Meta Quest Proの特徴について最新情報まとめ
Meta Quest Proは10月11日のVR/AR開発者向け年次カンファレンス「Meta Connect 2022」にて正式発表されました。
日本価格はなんと226,800円とビックリするほど高い!ライトユーザーにはちょっと手は出しにくいかなという印象です。
そもそも業務やビジネスでの利用を目的としているので、ここまでの高価格となっています。
現行のMeta Quest 2と同じく外部機器との接続がいらない一体型であり、VRとMRの両方に対応しています。
現在分かっているスペックについて、前作と比較して表にまとめてみました。
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価格・容量 | 256GB:226,800円 | 128GB:59,400円 256GB:74,400円 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon XR2+ | Snapdragon XR2(865) |
メモリ | 12GB | 6GB |
ディスプレイ解像度 | 1,800×1,920(片目) | 1,832×1,920(片目) |
重量 | 722g | 503g |
リフレッシュレート | 90Hz | 90Hz |
瞳孔間距離調整 | 55~75mm 無段階調整 |
58~72mm 3段階調整 |
表を見てもほとんどの機能がMeta Quest 2より大きくパワーアップしています。
プロセッサはVR用に最適化されたQualcomm Snapdragon XR2+を初めて採用。50%以上の処理能力により性能は大幅にアップ!
レンズは従来のフレネルレンズから薄型パンケーキレンズを採用したことで、Quest 2より40%も薄くなっています。
ピクセル数は37%アップし、色域も1.3倍に。パネルのコントラスト比も75%改善するなど、これまでより鮮やかな映像体験が可能です。
バッテリーはMetaシリーズでは初となる後頭部に搭載。
前後の重量バランスが改善されているので、長時間装着時の負担も減らしてくれます。
ただアダルトVR視聴時の仰向け姿勢では、じゃまになるかもしれません。
USB Type-Cの高速充電にも対応し、本体とコントローラーを同時に充電できるドッキングステーションも用意されます。
付属するコントローラー「Meta Quest Touch Pro」は従来よりコンパクトになり、手に持ちやすい形に。
コントローラーにも3台のカメラがついており、バーチャル空間で360度の方向に移動が可能。
ハプティックフィードバックときめ細かなピンチ操作による微調整機能もあり、もっとVRを直感的に感じられるようになります。
さらに瞳孔間距離(ピント調整)も55~75mm間で自由調整が可能!Quest 2は3段階しかできなかったので嬉しいポイント!
- 処理能力がアップしたプロセッサを初採用
- 薄型パンケーキレンズにより40%も薄くなった
- ピクセル数・コントラスト比・色域もアップし、鮮やかな映像体験
- バッテリーを後頭部に設置し、長時間着用の負担軽減
- USB Type-Cの高速充電に対応
- コントローラーはVRを直感的に感じる機能にアップ
- 瞳孔間距離が自由調整に
Meta Quest Proで注目される新機能
新たな機能として「RGBのカラーパススルー機能」「リアルタイム表情トラッキング」の2つが搭載されました。
フルカラーのパススルー機能
パススルー機能とは、本体に搭載されたトラッキング用カメラを通して、ゴーグルを付けたまま周りの環境を見ることができる機能。
合計10個の高解像度センサーにより、フルカラーで表示されるようになりました。
これにより更に没入感を増したAR/MR体験が可能に!ハンドトラッキングを活かした体験の幅も広がることでしょう。
実際にMetaのザッカーバーグ氏が、カラーパススルーでMRフェンシングを楽しむ動画が公開されました。
現実の映像もクリアで臨場感が高いですよね。こうなればアダルトMRの実現も近いかも??
リアルタイム表情トラッキング
リアルタイム表情トラッキングはゴーグルを装着した自分の表情をアバターに反映させる機能のことです。
またアイトラッキングの導入により、視線を使った操作やアバター同士でのアイコンタクトもできるようになります。
笑顔や眉の動きまで感知するので、遠くにいる友だちにも実際に目の前で会っているような感覚を味わえます。
より人間らしくなることで、メタバースでのVRセックスでも感じている表情が伝わってリアルになりそう…
アダルトVRに適したデバイスとなるか?
結論から言うとアダルトVRに適したデバイスとなると思いますが、価格面がネックとなりそうです。
適している理由としては単体使用でアダルトVRが快適に見れるということ。
Meta Quest ProではQuest 2のアプリがそのまま使えるみたいなので、FANZA・アダルトフェスタの専用視聴アプリにも間違いなく対応しているでしょう。
特に国内No.1のVRAVを配信するFANZAが使えるというのが嬉しいポイントです!
⇒PICO4はアダルトVRに向いている?特徴・スペックからMeta Quest 2との比較結果を解説【2022年10月発売】
ただネックとなるのが22万円以上する本体価格でしょう。
今回のMeta Quest Proは業務・ビジネスを目的として作られているので、動画やゲームを中心に楽しみたいライトユーザーにとってはオーバースペックとなります。
個人的にアダルトVR動画の視聴目的なら、前作のMeta Quest 2のほうがコスパ面でもおすすめ。当サイトのVRゴーグルランキングでも不動の1位ですからね。
ただMeta Quest ProはMR技術がかなり発展しているので、もしアダルトMRなんてものができたら…と思うと手に入れておきたい気はします。
噂ではMeta Quest 3の開発もリークされているので、そっちを待つのもありですね。
Meta Quest Proの最新情報は以上となります!
また詳しい情報が分かり次第、この記事に追記していきます。
バーチャル岡本
スケベイトの管理人でライター歴5年を誇るアダルトVR専門家。
年間500本以上のVR AVを視聴し、国内・海外合わせて30以上のアダルト動画配信サービスを経験。
VRだけに留まらず幅広いエロ情報を研究し発信し続けている。