MeganeX(メガーヌエックス)はPanasonicの子会社「Shiftall」が開発したVRヘッドセットです
超高解像度・超軽量を追求したメガネ型のデバイスで、その高いスペックに開発時から大きな注目を集めていました。
コロナの影響などで発売が1年以上も延期され、ようやく2023年7月に発売となります。
今回はアダルトVR視聴の期待度も含めて、MeganeXの特徴など最新情報をお届けします。
ぜひ参考にしてください。
▼アダルトVR初心者の方は以下の記事からどうぞ▼
バーチャル岡本
スケベイトの管理人でライター歴5年を誇るアダルトVR専門家。
年間500本以上のVR AVを視聴し、国内・海外合わせて30以上のアダルト動画配信サービスを経験。
VRだけに留まらず幅広いエロ情報を研究し発信し続けている。
MeganeXの特徴について最新情報
まずはMeganeXのスペックを確認していきましょう。
販売予定価格 | 244,990円 |
---|---|
ディスプレイ | 1.3inch Micro OLED |
解像度(片目) | 2,560×2,560 10bit |
リフレッシュレート | 120Hz |
重量 | 250g |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon XR1 |
トラッキング方式 | 6DoF(インサイドアウト方式) |
対応プラットフォーム | SteamVR |
接続方式 | Display Port Alternate Mode on USB-C または Display Port + USB2.0 ※付属のインターフェース変換BOXを利用した場合 |
MeganeXはPCに有線接続をして使用する「PC接続型」と呼ばれるVRゴーグルです。
⇒PC接続型VRゴーグルについて
元々は2022年春に発売予定でしたが、コロナのまん延と半導体不足の影響で「2023年7月」に延期されました。
価格については当初10万円前後と言われていたが、244,990円へと大幅な値上げとなっています。
特徴について、名前の通りメガネ型の250gと超軽量モデルで、折りたたみが可能なスピーカー内蔵タイプです。
メタバースでの利用をメインで作られているので、長時間の着用でも疲れにくい形状で作られています。
またメガネ型とはいっても後頭部もバンドで固定するので、激しい動きでもズレないフィット感!
さらに従来のVRゴーグルと違って片目ずつをレンズで覆うため、外の景色や光が漏れることなく高い没入感を維持します。
小さいながらディスプレイ解像度は2,560×2,560の5.2K対応!VR機器では史上初のHDR(ハイダイナミックレンジ)に対応しており、より自然でリアルな描写をしてくれます。
リフレッシュレートは120Hzと滑らかさもあり、まさに世界最高水準のVR映像体験を実現!
実際にPC接続型の人気VRゴーグルと比較しても、ここまで差があるんです。
MeganeX | Meta Quest 2 | PICO4 | VALVE INDEX | VIVE Cosmos | HP Reverb G2 | |
---|---|---|---|---|---|---|
ディスプレイ | 有機EL | 液晶 | 液晶 | 液晶 | 液晶 | 液晶 |
片目解像度 | 2560×2560 | 1832×1920 | 2160×2160 | 1440×1600 | 1440×1700 | 2160×2160 |
両目解像度 | 5120×2560 | 3664×1920 | 4320×2160 | 2880×1600 | 2880×1700 | 4320×2160 |
重量 | 250g | 571g | 586g | 748g | 665g | 500g |
価格 | 10万前後 | 59,800円 | 49,000円 | 165,980円 | 79,800円 | 65,780円 |
それぞれのレンズごとに自由ピント調整が可能で、左右で違った乱視が入っている方も安心です。
トラッキングも6DoFに対応しカラダの動きまで感知。最大のVRプラットフォーム「Steam VR」に対応しているので様々なVRゲームやアプリを楽しむことができます。
価格の高さ・対応のPCが必要などハードルはありますが、VR初心者から上級者にもおすすめできるVR機器だと思います。
アダルトVR視聴についての期待度は?
機能性は文句なしですが、アダルトVRに最適とは言えません。
アダルトVRに合っていると思ったのは250gの軽量モデルという点。
VRAVはだいたい1時間以上の作品が多いので、従来のヘッドセットの重さだと疲れやすいんです。
MeganeXなら負担も少ないでしょうし、後頭部に余計なパーツもないのでVRAVに多い仰向け姿勢も快適にできると思います。
そしてSteam VRに対応しているのでFANZAやアダルトフェスタVRも専用アプリで視聴できます。
マイナス評価となったのが「価格の高さ」と「スタンドアロンとして使用できない」という点です。
さすがにアダルトVRを目的とした場合、24万以上の価格は高すぎます。これなら高級ハイエンドモデルの『Meta Quest Pro』も余裕で買えるので、絶対にそっちのほうが良いと思います。
⇒Meta Quest Proの詳細はこちら
また使用するにはPCへの接続が必要なので、せっかく軽量モデルなのにもったいなと思いました。
アダルトVRは作品内の設定によって体勢や場所が変化するので、単独利用できるスタンドアロン型が好まれます。
価格も圧倒的に安いMeta Quest 2やQuest 3を選んだほうが絶対に良いです。
エロ目的の方は、当サイトのVRゴーグルランキングも見ながら購入を検討するといいでしょう。
業界では注目度が大きい分、どんなコンテンツで遊べるのか発売前から気になっています。
また発売が開始されたら、詳しい情報を追記していきますね!
バーチャル岡本
スケベイトの管理人でライター歴5年を誇るアダルトVR専門家。
年間500本以上のVR AVを視聴し、国内・海外合わせて30以上のアダルト動画配信サービスを経験。
VRだけに留まらず幅広いエロ情報を研究し発信し続けている。